ご臨終から四十九日法要までの流れ
専門知識に長けた組合員が、誠意を持ってお手伝いします。
4.通夜・葬儀準備
◆喪主の決定、葬儀委員長(世話役代表)の依頼
・葬儀には各種の世話役が必要です。葬儀委員長に各係りを決めてもらいます。
◆葬儀形式・規模・日程の決定
・葬儀日程は僧侶と火葬場の都合を確かめて決めましょう。
・葬儀に必要な品々は葬儀社が手配・準備いたします。
◆弔辞の依頼
・故人と親しかった人(友人・職場の方等)にお願いします。
◆死亡届の手続き
・死亡届の手続きには、死亡診断書と届出人の認印、手数料が必要です。
◆祭壇設営
◆死装束と納棺
・納棺に先立って故人に白いさらしの経帷子(死装束)を着せます。
・納棺は亡くなったその日のうちにすませるのが普通で、枕経が終わり祭壇設営の後に納棺され、祭壇の前に安置されて通夜を迎えます。
◆弔問客数
・通夜の後、通夜ぶるまいの料理を出したり、通夜・葬儀の弔問客に粗供養品や会葬礼状をお渡しするため、あらかじめ人数を予測し、その分を準備します。
◆その他確認
・死亡通知の連絡もれ。
5.通夜
◆弔問客受付
◆僧侶読経
◆会葬者焼香
◆僧侶法話・説教
◆喪主挨拶
・通常は喪主が行いますが、最近では他の方に代弁してもらうことが多くなっています。
◆通夜ぶるまいの席をもうける
・最近では通夜ぶるまいの料理も簡素化されて、寿司等を大皿にもって、めいめいに取ってもらう方式が多くなっています。
◆弔電・焼香順位の決定
・葬儀での弔電紹介順位や焼香の順位等を決め下書きしておきます。
6.葬儀
◆遺族・親族式場入場(30分前)
◆弔問客受付
◆僧侶入場(お布施を渡す)
・お世話になっている僧侶へは、お車代を含めて一括してお布施を渡すための現金が必要です。
◆開式の辞
◆僧侶読経
◆会葬者焼香
◆弔辞拝受、弔電紹介
◆別れ花
・祭壇等に供えてある生け花を遺族が一人一輪ずつ持ち、血縁の濃い順に故人のまわりに添え最後のお別れをします。
◆喪主挨拶
◆出棺
◆運転手等への心づけ
・火葬場への送迎用タクシー・マイクロバスの運転手等、これからお世話になる方へ渡す心づけの準備も必要です。
7.埋火葬
◆埋火葬
・火葬許可証は火葬後、埋葬許可証になりますので忘れないようにしましょう。
◆お骨上げ
・火葬した後、血縁の濃い順2人1組で、故人の骨を足から順に拾い上げ、のど仏の骨は故人と最も血のつながりが深かった2人が最後に拾い上げます。
8.精進落とし
◆あと飾り祭壇の設営
・全て葬儀社が準備いたします。
◆お骨迎え
◆清めの手洗い・清め塩
・火葬場から戻ってきた人は、手を洗い体に塩をふり、家の中に入ります。浄土真宗の場合、清めの手洗い・清め塩はありません。
◆還骨勤行
・初七日法要をかねて行うことが多くなっています。
◆喪主挨拶 ~精進落としの宴
・僧侶・世話役の人に上座に座っていただき、喪主は今までのお礼の言葉を述べ、料理をもてなします。