2017年3月30日 木曜日
社会福祉法人健生会友の会の学習会にて「終活セミナー」を実施
●開催日時 :平成29年3月30日(木)
●場所 :大和高田市日之出町 健生荘
●参加者 :約45名
●講師 :奈良県葬祭協同組合 理事長 鈴木勝士
●奈良新聞 平成29年3月31日 掲載
社会福祉法人健生会土庫病院の患者や地域住民による「健生会友の会」(松尾 忠会長)は30日、葬儀の学習会を、大和高田市日之出町の健生荘で開いた。
県葬祭業協同組合の鈴木勝士理事長が「葬儀のことを考えてみませんか?」で講演。
約45人の参加者が熱心に聞き入った。
鈴木理事長は「終活」が関心を集める背景に、高齢者・高齢化率の高まりや2人世帯、独居高齢者の増加、迷惑をかけたくないという心理があることを指摘。
葬儀の事前相談をする人が増えていることや、葬儀社選びのポイントにも触れつつ、「子供に負担をかけたくないと思うかもしれないが、葬儀や墓参りといった
日本の儀礼文化も大切にしてほしい」と呼びかけた。
講演後には家族葬と一般葬との違いや、宗派による葬儀の方法などについて、活発に質問が寄せられた。